Unityを使う上で必要最低限のC#のプログラム(データ型・変数・分岐・ループ)の記述方法を記載

データ型

string : 文字列(例:あいうえお)

int : 整数(例:12334)

float : 小数点を含む数値

bool : true / falseのフラグ管理

string[] : 配列(他の型でも定義できる)
説明!
  • C#でプログラミングする際には変数の宣言時に型を定義して使用します。
  • まずは最低限この4つの型の意味を覚えよう。
  • Unityを利用する場合には、Unity独自の型も扱います。

 

変数

// 左が型、中央が変数名、右が格納される値
string aaa = "あいうえお";

int bbb = 12345;

float ccc = 1.2345f;

bool ddd = false;

string[] eee = {"あ","い","う","え","お"};
説明!
  • aaaの変数名の中に「あいうえお」という文字列を格納します。
  • stringの場合にはダブルクォーテーションで文字列を囲う必要があります。
  • floatの場合には、小数点を含む場合には末尾に「f」をつけます。floatでも整数を扱う事ができます。
  • string[]は、配列と言って、stringかintなどを一つの変数に複数保持することができる。
    • eee[0]には「あ」が格納されている。
    • eee[1]には「い」が格納されている。
    • ※このように変数にインデックスを指定することで指定した要素の値を参照できる。

 

条件分岐

条件分岐とは「もし~なら~する」という場合分け。

// 左と右が一致する場合はif文の中の処理を実施します。

string aaa = "あいうえお";

bool ddd = true;

if("あいうえお" == aaa){

// 中の処理

}else if(12345 == aaa){

// 中の処理

}else if(ddd){

// Trueの場合に中の処理が実行

}else{

// 中の処理

}
説明!
  • if文は、左右の値が一致して判定が正しい(true)場合に中の処理を行う(boolの場合はtrueの時)。
  • else if文は、if文の条件に一致しない場合に、次の分岐の判定で左右の値が一致する場合に中の処理を行う。※省略可
  • else文は、if文にもelse if文にも一致しない場合に、中の処理を行う。※省略可

 

繰り返し(ループ)

// 条件に一致する場合に、処理を繰り返す

for(int i = 0; i < 10; i++){

// 中の処理

}
説明!
  • 「int i = 0」は変数の定義です。iの変数に0を設定
  • i < 10」はiが10未満の場合にfor文の処理を繰り返します。
  • 「i++」は1回のfor文の処理が終わるたびにiの中身をプラス1します。
  • この場合はfor文の処理を10回繰り返します。